サンケン電機は世界トップクラスの半導体メーカーです。ノート型PCのバックライトにも使用されているCCFL(冷陰極蛍光放電管)などで世界トップクラスのシェアを誇るサンケン電機の株価の動向も気になります。
サンケン電気は世界的にも有名な半導体メーカーです。IC・トランジスタ・ダイオード・LEDなどの半導体製品をはじめ、冷陰極蛍光放電管(CCFL)・スイッチング電源・アダプタ・無停電電源装置(UPS)、インバータ、高光度航空障害灯などの電源電子応用機器の研究・開発・製造・販売までを一環して事業展開しています。なかでもテレビの電源用ICやプリンターのモーターコントロール用IC、ノート型PCのバックライトにも使用されているCCFL(冷陰極蛍光放電管)などで世界トップクラスのシェアを持っています。
このように見るとサンケン電気製品は、私達の身近な製品に多く使われていますね。車に使われているコンピューター機器のなかにも使われていたりして、気がつかないような日常生活の中にサンケン電気の製品が使われていたりします。
ちなみに、サンケン電気の名前の由来は、昭和12年に設立された「東邦産業研究所」が起源となっています。科学技術研究機関として設立されましたが終戦後解散となり、その技術者により「東邦産研電気株式会社」として生まれ変わりました。そして昭和37年に「サンケン電気株式会社」と社名変更されています。昭和45年には東証・大証一部に上場されました。
サンケン電機はUPS(無停電電源装置)においてもトップブランドとして各方面で高い評価を得ています。UPSというのは簡単に言うと事故や災害などによって突発的に電気の供給がストップしてしまったときに、一時的に電気を供給してパソコンやサーバーなどのネットワーク機器を守るものです。現代の社会生活のようなコンピューターシステムが欠かすことができない状況にあっては、停電や電圧変動による電源トラブルは社会全体にも大きな被害をもたらします。システムダウンやトラブルはニュースにもなるほどです。コンピューターシステムが電源に依存している以上その安定的な確保は重要な要素となっており、そのためのツールがUPS(無停電電源装置)なのです。日本では停電や電圧変動が発生することはあまりありませんが、不用意に機器を増設して電圧が低下するなどの人為的なミスは常に考えられます。
サンケン電機はUSPの給電方式によってラインナップが分けられています。
2007年秋、サンケン電気は連結業績予想を下方修正しています。これは液晶テレビ市場の影響によるものが大きくCCFL(冷陰極蛍光管)と電源モジュールが伸び悩んだためです。サンケン電気では46型や52型の大型液晶画面のCCFLを主軸とした生産を行っていましたが、実際には32型の液晶テレビが市場での中心となており画面の大型化はそれ程進んでいないことが減収の原因のようです。
しかし、昨年暮れには中間期業績予想を上方修正したことに伴ってサンケン電気の株価も反発しました。今年に入ってからはCCFLの新製品の生産比率が上がってきたこともあり、第4四半期にはフル生産するほどの需要を見込んでいます。
最新の情報としては、液晶テレビのバックライトに使われるCCFL(冷陰極蛍光管)を高効率に駆動する高圧ドライバIC「STR-H7000」シリーズを開発しました。これによってCCFL駆動回路のパーツを6割削減できるとのことです。2008年4月から月産10万個で量産を開始し,2008年末に月産100万個にする予定です。
サンケン電気の株価については、サンケン電気株価情報のページから確認できます。ちなみにサンケン電気の株主優待制度は無いようですね。